スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

見知らぬ二人の宗教家

先日、バスに乗り逃して仕方なく次のバスまでの暇つぶしと運賃節制のために夜の八木山を歩いていた時の事。

割と俺はビビリだから、夜に一人歩きすると、例えおじいちゃんおばあちゃんの通行人ですら、いきなり俺に何かしらの言いがかり付けて包丁を振り回してくるかも知れない、と考えかなり強い警戒心を持ってすれ違う人たちに注意をはらう。
というレベルのビビリの俺に、夜道でかなり遠くからマウンテンバイクのライトを綺麗に点灯させ大声で挨拶しながらこちらに近づく二人組に遭遇した。無論、遠くからライトで近づくだけで警戒をするのに、大声+話しかけて来るという、俺からしたら暴挙の二連続コンボで非常に強い警戒心の元、話しかけてくる二人組と会話をした。

「あなたは神様を信じますか?」

一瞬で警戒心が解けた。
ガン無視してそのまま歩を進めても良かったのだが、なにぶんバスのり遅れて糞暇だったので、丁寧にやんわり断ってあげることにした。
というより、普段からビジネスやシステムとしての宗教についてはブログに書いたりするくらい色々考えているので、その意見も交えながら、あわよくばこいつらがなんで宗教なんつう糞みたいなモンにはまってるのかの心理的なところまで聞き出したいとも考えていた。

「神様がいるかいないかは、分からない」
そう答えると、宗教家のアメリカ人風の二人組のうち、先頭にいた男は急に雰囲気が変わった。

「神様はいるんですよ!」
恐らく声かけたのに対してちゃんと返事してもらえたのが嬉しかったんだろう。普通ならこんなの無視して徒歩徒歩トホホです。

「もしかしたらいるかも知れませんし、それを否定するつもりもありません。いると思っている人にとってはいるんでしょう。いないと思っている人も、もちろん否定しません。私はどちらも証明することが出来ないから。」
1000年に1度レベルの天災に見舞われた仙台は、布教するには絶好の機会なんだろうな、みんな神にでもすがりたいだろうし、この地震は神様がー悪魔がーとか適当にこじつける絶好の口実出来たわけだし。とか思いながら当たり障りない言葉で相手の出方を伺う。

「・・・それもそうですね。でも神様はいます。神様のおかげで私達は幸せになれるのです。」
どこでも聞きそうなありきたりな言葉の羅列。恐らくこの辺りまではスクリプトなんだろうな。俺もテレアポの派遣やってたとき、相手が何を言っても、大体スクリプト通りに定番のセリフを言う事を教育されてたし。

「神様のおかげで幸せになれるというのは、私も大いに賛成です。ちなみになんで神様がいるから幸せになれるのか、理由を聞かせてもらえますか?」
こいつら、バイト代とかでてるのかな、と本気で思った。というか他の質問よりこの質問が一番投げかけたくて仕方なかった。今働いてるアパレルショップでも接客かけるのは断られたときの事考えると非常に億劫だし、テレアポ時代も営業かけると悪い答えばかり頭よぎって、今思えばよくあんなノイローゼなってもおかしくないような仕事交通費支給無し時給720円なんかで引き受けてたな。

「神様は人間です。それも完璧な人間です。私たちみたいな不完全な人間ではありません。ただ、今この地上には神様はいません。ですが、神様の事を信じ続けるのです。そうすると、私達は救われます。そして、幸せになれるのです。」
論理が破綻しすぎてて、論理的な説明をお願いするのは不可能だとすぐに分かった。

「・・・そ、そうなんですか。では私の考えも述べさせてもらいます。神様が本当に存在するかしないかはまず置いておいて、私は神様というのをひとつのシステムと仮定して歴史に関して話させてもらいます。例えば今から500年以上前の話です。日本では、仏教という宗教が民衆にとって一般的でした。そしてそれは、恐らくあなた方の母国であるアメリカでの一般的な宗教であろうキリスト教とは似て非なる物でした。私の解釈で、私の考えを言わせれば、キリスト教では、人々が神様を信じる事で、先行きが分からない将来も、きっと幸せになれる、だからこのまま頑張れる、と思って生活していました。もちろん司祭様も、全てが全てそうであるかはわかりませんが、神様を信じているし、キリストを信じているからキリストの言う”隣人愛”の精神のもと、お布施なんかは必要最低限度に設定していました。ですが、日本での仏教は、ひいては昔の日本という社会では、一般人、つまり農家の人間は、生かさず殺さずの精神で扱われていました。働いて作った農作物は、生きて行くのに本当に必要最低限の分を除いて、全て国か、宗教に持って行かれます。葬式なんかは未だに仏教ではキリスト教の数倍金を取られる事なんかからもその事実は想像が付くでしょう。人々は宗教にすがりつかないと生きていく希望すらない状況だったのです。なので人生に一片の余裕も無く、民衆の間に文化は発展しませんでした。結果、外国では民衆に余裕があり、文化が華を咲かせる余裕があったので、例えば錬金術を研究する過程で大いに原子などの理解が深まったり、ダ・ヴィンチなどが飛行機や自動車などの理論を完成させたりしていました。一方、日本ではその間も、ひたすら国の中で民衆から農作物を絞りとり、国内同士で殺し合いをして、まともな文化が開かないままひたすら無為に時間を過ごしました。そうやって、神様というシステムの違いによって、人類の文明の開きに大きな違いが出たのは間違い無いです。もしあのまま日本が鎖国を続けていれば、私たちは今も携帯電話もパソコンも電気も水道もガスも無い生活をしていたかも知れません。そしてそれを私や、恐らく大多数の他の日本人も、二つを比較した時に相対的に幸せであるとは言えないと考えると思われます。なので、神様によって、幸せがもたらされる、という考えには賛成です。」
このへんは以前ブログに書いた事を覚えてる限りしゃべってやった。
にしてもこの外国人、喋る言葉は御世辞にもそれほど流暢とは言えないが、外国人からしたら難しいだろう言葉を交えて喋る俺の言葉を割と理解してるから凄い。日本歴何年なんだろうか。

「・・・なるほど。そういう考えもありますね。今の私ではあなたの答えを否定する事は出来ません。もっと話を聞きたいので、今度教会でもっと議論しませんか?これ、私たちの宗教の本です。よろしかったらどうぞ。こちらに私たちの教会の住所が書いてあるので、こちらの紙もあげますね。」
そういいながら、意義のある時間だった、的な事言って握手求められて、それに応じてその二人組はどこかへ走り去っていった。
実際には他に会話したから全部で30分くらいはその場に留められたと思う。


宗教には糞ほどの興味も無いが、宗教にどっぷり浸かる基地外どもの思考回路には非常に興味がある。基本情報試験が終わったら、暇つぶしに教会いって議論しにいってやろうと思う。
けどこれって、相手のホームである教会で論破しまくったら、俺教会の人間にボコボコにされたりしないかな。まあ宗教信じてるような奴がそんな非人道的な事するわけないか。

コメントの投稿

非公開コメント

宗教で論破って厳しいから大丈夫でしょ

それよりいろはが面白い。何が面白いって朝ドラみたいでひゃっほーい!!!

くだらないルールからはみ出せずに泣いていた。ぼやけすぎた未来地図
プロフィール

ゆうじ

Author:ゆうじ
社会人1年目〜4年目:インフラエンジニア
社会人5年目〜   :セキュリティエンジニア

ほぼネットワーク屋でした。


[保有資格]
運転免許
漢字検定準2級
パスコンスピード検定1級
ITパスポート
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
Comptia A+
CCENT
CCNA
CCNP
MCPC2級
VCP-DCV 5.5
LPIC Level1
LPIC Level2
LPIC Level3core
LPIC Level3mixed environment

パズドラランク950↑

サドンアタック
中佐:シコ星
W/L 46% K/D54%
少佐:尿イエロー
W/L 50% K/D 56%
少尉:ケツアゴに挿入
W/L 100% K/D77%


メイプルストーリー(笑)
柳)195メカニック
柳)180台DS
柳)178DS
現在持ってるキャラはこの3つ

柳)140台?投
キャラ名:ちnこ
売り済み、現在行方不明





mixi→id=19488862
Skype:yuuzi.kab
Twitter:gosloli
Instagram:yuuzikab










月別アーカイブ
カテゴリー
ブログの更新率
Twitter
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。
.key { margin: 0 3px; padding: 1px 6px; border-radius: 3px; border: 1px solid #E0E0E0; border-bottom-width: 2px; background: #F0F0F0; background: -ms-linear-gradient(top, #F0F0F0, #FCFCFC); background: -moz-linear-gradient(top, #F0F0F0, #FCFCFC); background: -webkit-gradient(linear, center top, center bottom, from(#F0F0F0), to(#FCFCFC)); background: linear-gradient(top, #F0F0F0, #FCFCFC); font-family: Arial}